from Berlin | ||
2004年12月30号
ベルリンから電車で6時間。今回はアムステルダムを訪れました。 |
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東京駅のモデルになったという、アムステルダム中央駅。
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今回は、アムステルダムから別の町への移動も考えていたため、便利な駅前にホテルを選びました。二人で行ったのに、なぜか6人は軽く泊まれる部屋。ベッドの数をみて、部屋に入った瞬間二人とも”え・・・・・・・・・・・”という感じでしたが。笑 | |
アムステルダムといえば、やはり”運河”。町の中に水があふれていて、ベルリンとはまったく別世界。町の中心は何本もの運河で扇状に取り囲まれていて、なんと水上バス、水上タクシーなるものがあるのです。これにのれば、運河を遊覧できるだけではなく、これからいく観光名所のあちこちに下車できるというので、早速利用することにしました。 | |
水上バスからの光景は、普段より一段下がった目線。本当に実に見事です!アムステルダムの駅前を歩いたときは、たくさんの人々と路面電車、自転車、車・・・・という印象だったのですが、水上バスからは、そんな都会の雑踏を忘れさせてくれるまったく違う空間が感じられました。 | |
運河を進んでいくと、川べりにいくつもの船が見えてきました。よくよくみたら、中はお部屋になっている様子。自転車がおいてあったり、カーテンがかけて合ったり・・・。ガイドに耳を傾けてみると、なんと水上に船を浮かべて、そこに住んでいる人たちがいるというのです。水上ハウスとでもいうのでしょうか。船の上のおうちなんて、なんかメルヘンの世界みたいでいいなぁ・・。 | |
そうこうしているうちに、見えてきたのがあの有名な、マヘレの跳ね橋。優雅で悠然としていて、本当に魅力的でした!! | |
アムステルダムはぎっしりと隙間なく立てられた建物が特徴です。狭い敷地に細長く立てられているものが多いのが印象的でした。そのため、中に入ると階段が大変狭く、一段一段の段差が高いため、上るのはもとより、降りるのはかなりこわいです。建物を外から見ると、最上階にフックのようなものが付いています。それは、階段が狭いため、建物の中を通らないものをそこから吊り上げる形で、取り込んだりおろしたりするために使うのだそうです。隣同士も隙間なくたっているので、うまれたアイディアなのでしょうかね。 | |
水上バスを途中下車しながら、ゴッホ美術館、国立美術館を見てきました。雨だったせいか、人手が少なめで特に入場を待つこともなく、ゆっくりと絵を満喫してきました。レンブラントの絵がとても印象的でした。 | |
また、コンセルトヘボーものぞいてきましたよ!あの有名なホール、さすが中も由緒ある趣が満ちていました。若い演奏家の発表の場をかねて、コンセルトヘボーでは、お昼のコンサートというのを週に一回実施していました。30分間のミニコンサート形式ですが、若い演奏家(今回は歌でした)が次々と短い曲を披露してくれます。 |
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そのほかは徒歩での観光でした。駅からのびる道にある新旧証券取引所をとおり、王宮広場に向かいました。両側にびっしりとお店が並び、途中には大道芸人もいて、にぎやかでした。広場はとてもゆったりとしていて、王宮、戦勝記念塔、ロウ人形館に囲まれたようになっています。人々の待ち合わせや、くつろぎの場になっているようで、いつもたくさんの人でにぎわっていました。 | |
オランダではパンケーキをたべるといいよぉーと友達に言われていたので、帰る前にいってみました。いろいろな種類があって、ハムや、チーズなどをまぜて薄く焼いたパンケーキはとってもおいしかったです。私たちが訪れたところはゴッホ美術館の近くにあり、その名もBrasserie Van Gogh!とってもとってもおいしかったのでお勧めです。 | |
3-4日の滞在で、たっくさん見ることができて大満足の旅でした。とっても素敵な町です。みなさん、是非足を運んでみてください! 次回は、このアムステルダム滞在の途中で訪れた、風車の町、ザーンセスカンスについてご報告する予定です! |
Dec. 2004 from Berlin