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1999年1月3日新年号

エッフェル塔。中央の電光掲示板は2000年までの残り日数を示している  お待たせいたしました! from Berlin第2段として今回はパリの様子をお届けしたいと思います。
 11月〜12月にかけて、パリへ行って来ました。ベルリンとは全く違う、人と車に溢れた活気のある街という印象を受けます。

 

 凱旋門からのびるシャンゼリゼ通りは、もっとも活気に満ちた場所の一つ。若者と観光客でにぎわっています。シャンゼリゼ通りにあるルイ・ヴィトンの本店をのぞいてみると、お客さんのほとんどが日本人!やっぱりパリでの一つの大きな楽しみはお買い物でしょうか。おしゃれなお店がありますからね。 凱旋門凱旋門の真下にある戦争でなくなった兵士の墓

 

 ルーブル、オルセー、オランジュリー、マルモッタン・・・いろいろある美術館の中で今回私はオランジュリー美術館を訪れました。こじんまりした中で素敵な絵がひしめいています。 オランジュリー美術館

 

オランジュリー美術館の中のモネの睡蓮  やっぱり一つの大きな目的は、モネの睡蓮。8枚の大きな絵が2部屋に分かれて部屋を一周とりまくように飾られています。中央にソファーがあり、360度モネの睡蓮に囲まれて、私は1時間もそこでモネにひたってしまいました。

 

 

 次に訪れたのが、ナポレオンが眠っているといわれるアンバリッド。入り口に大砲が備えられた雄々しい建物の一番奥にひっそりと静かにナポレオンのお墓がありました。歴史の重み、苦しみなどを感じさせられました。 ナポレオンのお墓にあるアンバリッド。正面に大砲が!ナポレオンの墓

 

 


シャンゼリゼ通りからみる凱旋門  11月も末になると街はクリスマスの様相をおびてきます。特に有名なのがシャンゼリゼ通りのイルミネーション。幅広い大通りの両側にきらびやかに装飾されます。ヨーロッパの冬は夜が長く、パリでは16時30分にはもう暗くなり光がともります。何とも素敵な光景で言葉を失います。短い滞在でしたがとても魅力的でした。